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楽しみながら上達できるレッスンをしています。静岡市葵区安東、ピアノ教室”フロイデ”



静岡県静岡市葵区安東

基本をしっかり学べるレッスン2


《綺麗に弾けるようにするため、上達するための
大切なテクニックを学べるレッスン》

♪指の形

指の形は、指の第一関節がつぶれないこと(内側に曲げる)が大切です。
曲げすぎる必要はありませんが、そっくり返っている形ですと、腕の重みをかけて弾いた時に、支えられなかったり、指先のコントロールがうまくいかなくて、粒の揃った音や芯のある音が出しづらくなります。

音色によっては、指の先だけでなく、指を伸ばした状態で指のひらを使って弾いたりすることもありますが、第一関節がそらない(つぶれない)ことが大切です。


♪脱力

脱力は、ピアノを演奏する上で大変重要です。
脱力と表現しますが、腕などの力をすべて抜いて弾いているわけではありません。
打鍵するのに必要な筋肉は使っているのです。
余分な力は使わずに、力まず弾けることが大切です。

ピアノを弾いていて、腕や肩が痛くなってしまう方は、力が入ってしまっているので、なるべく早く脱力を学んだ方が良いと思います。
それでは痛くなければ脱力ができているのかというと、そうではない場合が多いので、脱力については、きちんと学ぶことが大切です。

また、脱力が出来ていないと、ガタガタした硬い演奏になってしまったり、良いタッチが出来なかったり、いろいろ演奏の妨げになります。
美しい演奏をするには、脱力はとても大切です。
綺麗なレガート奏法なども、脱力が出来ることで可能になります。

ピアノは楽に弾けなければいけません。
何時間も、いろいろ試行錯誤して考えながら弾くと、頭は疲れますが、体は疲れてはいけないのです。
楽に弾けない、疲れてしまうという場合は、脱力が出来ていなかったり、何か奏法に問題がある場合が多いです。

ピアノを弾いていて腱鞘炎になってしまった経験のある方も、脱力が出来ていなかったり、奏法に問題がある場合がほとんどですので、しっかり脱力を学ぶことが大切です。


♪タッチの仕方や、美しい音の出し方

脱力が出来た上で、腕の重みや手首の柔らかい動きを使い(とても重要!)微妙なタッチの差でいろいろな音色を出せるようにしていきます。

指が弱いとか、芯のあるしっかりした音、深みのある強い音、美しいピアニシモが出なくて悩んでいる方も、指の形を整えて腕の力を抜くことをマスターして、あとはちょっとしたコツ(このコツの習得は非常に重要!)を教わって努力をすれば、美しい響きの音を出せるようになっていきます。

芯のある音が出せるということは、とても大切なことです。
深みのある力強いフォルティシモも、遠くまですう〜っと美しく伸びていくピアニシモ、ホールの隅々まで綺麗に響き渡るピアニシモも、芯のある音が出せることによって出来るようになっていきます。

究極の美しいピアニシモの出し方もレッスンいたします。

そして、きちんとしたタッチを学び、美しい音が出せるようになってきたら、ショパンはこんな音、ベートーベンはこんな音、というように、それぞれの作曲家、作品が求める音で表現することも学んでいきます。

レッスンでは、美しい響きの音を実際に弾いて示していますので、大変分かりやすく学んでいただけます。


♪読譜

楽譜の読み方も、楽譜に書いてある音符や記号をしっかり理解して弾けるようにすることが大切です。
楽譜の表面だけでなく、奥を読み取り、表現できるようになることも大切です。

たとえば、fやpなども、ただ強く、ただ弱く弾くのではなく、どのように強く、どのように弱く弾くと曲が美しくなるのか、曲の流れの中から読み取って表現できるようにすることが大切です。
作曲者の想いも読み取って弾けるようになれるといいですね。


♪表現方法

メロディーや伴奏のバランス、内声部の表現の仕方、ハーモニーの表現の仕方等を考え、いろいろな音色で、色彩豊かな演奏が出来るようになると、音楽に深みが出て、一段と美しくなります。
ピアノの奥深さを味わうことも出来、いっそう面白みが増してきます。

楽譜に書いてあるたくさんある音の中で、しっかり弾かなければいけない音、メロディーをひきたてるようにそっと弾く音、メロディーと絡み合いながら対話している旋律。。。などを読み取り、この音は、どのように響かせたら綺麗になるのか、この旋律はどのように歌って弾いたら綺麗になるのか等を学び、弾けるようにしていきます。


♪ペダル

ペダルの使い方も、踏み方がいろいろあり、とても重要です。
踏むタイミングや離すタイミングがちょっとずれただけで、音の響きが変わります。
軽く踏んだり、しっかり踏んだり。。。
その曲の、その場所にあった踏み方をすることが大切です。
ペダルを踏む時も、指のタッチと同じように、余分な力は使わずに丁寧に踏みましょう。


♪呼吸法

呼吸法、これもとても大切です。
「ピアノなのに呼吸法?」と思われるかもしれませんが、これも演奏する上でとても大切なことなのですよ。


♪間

音楽は、音で表現する言葉ですので、間の空け方もとても大切です。
お話をするときも同じだと思いますが、ちょっとした間の空け方で、伝え方が変わってきますよね。


♪正しい練習

正しい練習の仕方、これも非常に大切なことです。
間違った練習を続けていると、上達の妨げになってしまいます。
ですので、正しい練習方法を学ぶことはとても大切です。

また、コツコツ努力することも大切です。
頑張って練習してうまく弾けるようになったときには、大きな喜びが待っています。
時には、なかなか思ったように弾けなくて悩むこともあるかもしれません。
「どうしたらうまく弾けるのだろう」と、いろいろ考えながら試行錯誤して頑張って練習して、一つの曲を仕上げた時は、大きな喜びと感動、達成感があります。

もちろん、思ったように弾けなくてお悩みの時には、解決の糸口が見つかるアドバイスをいたしますので、ご安心ください。



他にも大切なことは沢山ありますが、これらのことを、一人一人の上達の度合いに合わせながら、具体的に分かりやすく、丁寧にレッスンしています。

レベル、年齢に応じた理解度に合わせてレッスンを進めていきますので、小さなお子様も無理なく学ぶことが出来ます。


ピアノは、誰が弾いても音の出せる楽器ですが、美しい音を出したり、表情豊かに、いろいろな表現が出来るようになるには、基本を正しく学ぶことが大切です。

基本を正しく学ぶことにより、演奏技術が向上し、いろいろな表現が出来るようになり、自由に自分の心を表現できるようになるのです。
もちろん、心で音楽を表現することもとても大切です。


正しい演奏技術と、心で音楽を表現する(心を込めて弾く)ことをしっかり学び、
心の底から気持ちよくピアノが弾けるようになれたら、とても素敵なことですね!









ナビゲーション


美しい音で綺麗に弾けるようになるためのヒント集です。

基本をしっかり学べるレッスン
綺麗に弾けるようにするため、上達するための大切なテクニックを学べるレッスン

一人一人の個性を大切にしたきめ細やかなレッスン






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